2025.09.22
慢性疲労はありませんか
秋分の日を迎え、朝晩はずいぶんと涼しくなりましたね。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、ようやく身体に優しく季節となりました。 夏バテから回復できていない方も多くいらっしゃることでしょう。
もっと「警報」に敏感に
警報といっても自然災害の話ではなく、ここでは自分の身体に起こっている「慢性疲労」について取り上げます。日本リカバリー協会が毎年調査しているデータでは、「日本人の8割が疲れている」という結果が出ています。 そもそも私たちは何故疲れがたまるのでしょうか?「疲労」は悪いものなのでしょうか? もちろん元気であるに超したことはありませんが、「疲労」は私たちに「休め」と命じる警告信号だとか。
一晩の睡眠で回復する疲労なら良いのですが、「慢性疲労(半年以上続くもの)」に苦しむことはよろしくありません。同調査によると、その割合は4割近くを占めるようです。 ご自身はいかがでしょうか?
以前と比べて、働き方改革のこともあり労働時間は減り、休日も増えたのに疲労感は抜けず、おかしなことになっています。
ストレスマネジメントでよくいわれることは、
(1)自分の考え方(受け止め方)を変えること
(2)ストレスとなっている原因から上手に距離をとること :人でも物でも
(3)隙間時間を作り、それを「良い暇」にすること :リセットできる行動(身体を動かす、趣味を楽しむetc)
* スマホやパソコンをすぐ手にとるのは止めましょう。それは「デジタル疲れ」に繋がります。
- 繰り返しますが、疲労は警報です。 どれも口で言うほど簡単ではありませんが、できることから取り組んでみてください。
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